ハナちゃんじゃないよ、とらちゃんなのに

猫がいる生活にだいぶ慣れたのか何なのか
母ちゃんが時々とらに対して

母上様「ハナ…とらちゃ～ん」

という。

・・・はなとら(´∀｀;)？

そしてさらには

父親「ハナ…とら～」

親父・・・おまえもか(´∀｀;)

ハナちゃんはこんな子

さかのぼれば、2,3年ほど前
実家では一匹の野良猫が居座るように…

気づけば人の家に不法侵入し、
でも家をあさるわけでもなく
どこか隙間を見つけて一泊して帰っていくという・・・。



最初はきっつい目つきをしていたものの
家に来るたびに可愛くなっていったそうな。

そんな野良猫を「ハナちゃん」と名付けて
なんとか家猫にしようとした両親。

警戒心をとこうと敵じゃないアピール(?)をしたり、
いてもらおうとねこベッド作ったり、
仲良くなろうと鰹節を上げたり
そわそわするハナちゃんにトイレを提供したり・・・



・・・実はハナちゃんのおさがり(´∀｀;)

ハナちゃんのいた日々

しかし、野良としての矜持か本能が騒ぐのか
やっぱりお外に出てしまう。

猫飼った経験は2,30年前！な両親には
野良を家猫にするのはなかなかな難易度(´∀｀;)

今ならおらも
「野良猫保護団体があるはずだから
相談するんずヾ(*´∀｀*)ﾉ゛ちょっと探してみる」
など、何かできた気がするけど、
当初はまるで何をどうしていいかわかってないっていうorz

一泊→家出
を繰り返すこと半年。

ハナちゃんはぱったり家に来なくなりました。

誰か良い人のおうちにもらわれていったか
厳しい野良の世界、どこかで生を終えたか・・・

羨ましい猫生活

野良だもんなぁ、突然来なくなることもあるよなぁ、と
寂しさを受け入れる反面
愛着があったためやはり悲しい・・・。

おらが猫飼うんず(●｀ω´●)と言った時も
一人暮らしで大丈夫か！と眉を顰める反面、
猫いいなぁっと羨ましがっていたという・・・ヾ(´∀｀*)

とらを引き取って名づけで悩んだ日には
「岩手のハナちゃんだから「イワハナちゃん」」
だの
「ハナトラちゃん」
だの、何かとハナちゃんを絡めてくる始末(´∀｀;)

しかし決して「ハナちゃん」とは呼ばない。

とらのハナちゃん化計画が進む

ハナちゃん以来の猫なもんだから
両親もテンションが上がるのでしょうヾ(´∀｀*)

とらもハナちゃんの痕跡を感じるのか
やたらとうろうろし呼ぶように鳴くこともある。
2年近くたってても
臭いって残ってるものなのかな(´∀｀;)⁇

そして、猫のいる生活に喜びを感じるからか
とらを実家の子にする計画が進むのを
はたから見ていても感じる(´∀｀;)ｺﾜｲ

とらもこの通り・・・

母上様「はなちゃ～ん」


呼んだ？

とら～･ﾟ･(ﾉД`;)･ﾟ･

飼い主の地位が揺らぐ実家帰省4日目。