手術当日のアンニュイな猫

朝7時からの飲水禁止→○
昨晩20時以降の絶食→△
とらの調子→ひとまずOK

腹壁ヘルニアの治療方法は手術のみ。
ただし、手術自体に関してリスクあり、
また、穴の様子が分からないため手術不可の場合あり。

覚悟はないけど
いざ行かん手術。

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出発前。
アンニュイですか?でも行きましょうぜヾ(´∀`;)


出発時間迫っているのに 飼い主VSとら


いつもなら
キャリーケースにすとんと入ってくれるとらが
今回は大いに抵抗。

4度目ともなるとさすがに嫌になるのかな(´∀`;)

抱っこしてケースに入れるも
蓋をする前に脱走
というのを2たび繰り返しなんとか準備OK

うん・・・
遅刻じゃねーか・゚・(ノД`;)・゚・


術前の連絡事項と対ヘルニアのメッシュについて

雨も降っているからかお客さんは0人。
…この静けさがなんか嫌ですぞ(´∀`;)

先生より改めて手術にかんする注意事項を述べられる。

前回と違ったことといえば、
先生が「メッシュ」を取り寄せてくださったことヾ(*´∀`*)ノ゛

メッシュ…いわゆる人口膜(●`ω´●)
(ヘルニア倶楽部より)

一番最初のお話では(ねこ90)

「当院にはメッシュがないので、穴が大きい場合は対処できない」

と言われたので穴の大きさによっては
開けて閉じるだけ手術もあり得ると思っていたものの
ここにきて
手術がちょっと明るく見えてきた(´∀`*)

ぶっちゃければ
「当院にない」と言われた瞬間
え?じゃぁ取り寄せてよヽ(`Д´)ノ
と思いましたがさ(´∀`;)

先生の考えもあるし
そう簡単に取り寄せられるものじゃないのかもしれないしで
黙っておりました(´∀`;)

ダメなら黙って大学病院(●`ω´●)
の姿勢だったのでなんとも朗報
ありがとう先生・゚・(ノД`;)・゚・

異物であるメッシュを入れることにより
起こり得る拒否反応だのの説明も受けつつ、

最後に、
手術時間は本日お昼頃。
退院は、月曜または日曜。
と連絡を伝えられ
とらを預けて診察室を後にしました。

とらー!
運の良さを信じろヽ(`Д´)ノ



同意書は前回の尿道検査時のものが書面として残っているので
今回は、口頭での同意のみとのこと。
おらの親指は真っ赤になりませんでした。


とらと腹壁ヘルニア手術結果

一人家に帰って、
悶々と時間の経過をまつ。

部屋片づけたり、
この機会にとらのトイレ掃除とか
やりたいことはたくさんあったのに
なんか手につかないっていうね(´∀`;)

一人そわそわしてたって
何も変わらないのにね…メンタルは豆腐ですわヾ(´∀`;)


待つこと5時間ついに病院からお電話あり。

手術結果について

曰く
ひとまず無事手術は終了、

現状

●想像していたよりも悪かった
●穴は大きく、腰まで到達していた
●内臓が複雑に絡んでいる。そもそも、正常位置になかった
●メッシュを入れて内臓は戻しておいた

今後、可能性の話になるが

●何分穴が大きいため再発の可能性はあり
●現時点で血尿が続くという障害が出ている
→泌尿器系の障害は回避できない
●内臓は戻したものの、内臓が傷ついていた場合
→体内に尿が漏れる可能性
⇒障害発生、例)下半身不随
●あとは、本人次第

うん

「お腹は無事ふさいだよ、
再発の可能性はあるけどひとまず大丈夫☆ヤッタネ」
を期待しておりました。

可能性の話だけど
ろくな話がないのは気のせいだろうか。

「極端な話、数日以内にも再発」って言われましたが
裏を返せば
今回腹の中を見てみて
それだけ悪かったってことを言いたいんですよね。

あくまで今回は術後の電話連絡だったので
退院のときに
また改めて詳しくお聞きすることになるだろう


手術前と後とで何が変わったのかをちょっと冷静に考えよう(´∀`;)